Testosteroneさんの著書『ストレスゼロの生き方』(きずな出版)には、こう書かれています。
夢を持つのを、やめる
夢なんて大それたものじゃなくても、自分の興味のあることを勉強してみたり、楽しいなと感じることをやってみたり、その瞬間瞬間を楽しむこともまた人生だ。
ここで言う「夢」は、「野望」と言い換えることができます。
世界を変えるような、偉大なモノや仕組みを発明したい
アメリカの大学で博士課程を修了したい
ブラックカードを持ちたい
そういった野望を叶えることに、人生を費やすことが美徳という風潮は、未だに根強いです。
だからこそ、Testosteroneさんは、それに縛られない人生を望んでいるのです。
でも、私はこの「夢」という言葉を
奇跡
と言い換えます。
誰かの成功をサポートして、見返りを求めなかった結果
願ってもない”ご縁”に恵まれる
これこそが
夢が叶う
ということです。
学生時代は、友達にノートを貸して、その同級生が私より偏差値の高い大学に合格したり
就労移行支援事業所に通っていた頃は、私がExcelの使い方をお伝えして、その同期の方々が有名企業へと就職したり
今でも、私が仕事の進め方をアドバイスした同期が栄転したり
その度に見返りを求めなかった結果どうなったかというと
推しの声優さんと直接お話して、私の人柄を褒めてもらったり
人気芸人さんと直接お話して、ツーショット写真を撮ってもらったり
イチロー選手の現役最後の試合を、東京ドームで見られたり
しました。
一生かかっても叶うことがないような夢に、私は出会えました。
繰り返しになりますが、夢を叶えるプロセスは
誰かの成功をサポートして、見返りを求めない
これだけです。
ちなみに、野望を抱くことは、目標を達成し続けることです。
以上となります。
ここまでご一読いただき、誠にありがとうございました。
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