人生には三つの坂がある

人生には三つの坂がある。

上り坂

下り坂

まさか

や。

 

この言葉は、野球界の功労者、野村克也さんが伝えていることです。

 

予想もしないことが起こるから、人生は面白い。

 

この一言に、人生のすべてが詰まっていると言っても、過言ではありません。

 

人生というのは、基本的に

波乱万丈

です。

 

学業で優秀な成績を修めて、いい大学に入って、4年で卒業し就活を成功させて大手商社に入り

60歳の定年退職までの終身雇用。結婚して子供は2人、立派に成人させる。

老後は年金暮らしで約15年を過ごして、孫たちに看取られながらピンピンコロリ。

 

こんな人生なんて、あるわけないじゃないですか。

 

私は、定期テストで、そこそこいい点を取れて上り坂。

でも、精神的な負担が重すぎて、大学受験に失敗し、1年浪人して結果はFラン大学

これが下り坂。

大学時代も精神的にきつくて卒業までに5年半かかり、就活も出来ず下り坂。

でも、大学卒業後に進んだ就労移行支援事業所で、優秀な成績を修めて卒業でき、

内定も貰えて上り坂。

その卒業の年に、世界中で知らない人はいない、イチローさんの引退試合を

まさか 現地で見られるとは思わなかった。

その後は、まさかの精神科入院

でも、回復してからの人生は、苦労はありながらもひとまず上り坂。

 

今では、Testosteroneさんという超有名人と交流があり

筋トレとプロテインに目覚めて

昨日あった会社の飲み会が楽しくて

こうしてブログを更新している。

 

これは、あの日の自分からすれば、まさかの展開です。

 

その後の人生は、どうなるかわかりませんが

きっと、いろんな上り坂、下り坂、まさか、が待ち構えていることでしょう。

 

それでも、人生は面白いのです。そのことに気づいてほしいです。

 

今の世の中、高校生が「将来なりたい職業」は、男女ともに

公務員

が1位だそうです。

 

それだけ、安定を求める若い人が増えたということですが

きっと、生まれながらにして、不安定な日々を過ごしている中で

人生のどん底も、幼い頃から経験している子供たちが多くいるのでしょう。

 

でも、Testosteroneさんは言っています。

希望を捨てなければ、命を繋いでさえいれば

「あのときは本当に辛かったけど今思えば…」

と、笑いながら話せる日が来ます。

 

上り坂は、必ずやって来るのです。

 

そして、まさか

こんなに素晴らしい仲間と過ごせる日が来るとは思わなかった

というようになるはずです。

 

成功の花は苦闘の丘に咲く

 

この言葉を胸に、今を生きることを、あきらめないでください。

 

以上となります。

ここまでご一読いただき、誠にありがとうございました。

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