夏といえば、私は夏期講習。受験生にとって実力を伸ばせる最後のチャンスです。
この期間私は、第一志望校を目指すために、家族一丸となって取り組んだものです。
そこでふと、ドラマ「二月の勝者ー絶対合格の教室ー」を思い出しました。
中学受験で志望校を目指す子供たちと、その家族、そして予備校講師の物語ですが、
私はこう考えます。
本当の二月の勝者、それは
一生の仲間に中高6年間で出会えた生徒
なのです。
有名な中高一貫校に合格した段階では、勝者かどうかは判断できないのです。
偏差値が高い中学・高校にうまく合格しても、その後の中学・高校生活が楽しくなければ、人生は充実しません。精神的に不安定になって、せっかく受かった学校に通いきれなければ、元も子もありません。
そして、中学・高校で友達ができても、卒業したら疎遠になってしまっては、その学校は大学を受験するための手段で終わってしまいます。
自分のありのままを受け入れてくれる誠実な仲間と、LINEグループを作って、10年後も20年後も一緒に喋る
親御さんは、これができる学校に、ぜひとも通わせてあげてください。
そこに、偏差値は関係ありません。公立の中高でも、実現可能です。
ちなみに私は、本当の二月の勝者になれました。
全員30代半ばに差し掛かっても、相変わらずグループLINEは継続しています。
最近は専ら、switch2が当たった外れたの話題で持ち切りです。
また、今度ボードゲームの会を開いて、中高の仲間内で一緒に飲みながら、カタンというゲームをします。オフ会のようなものです。
みんな、一生の仲間に出会えますように。
以上となります。
ここまでご一読いただき、誠にありがとうございました。
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