このタイトルの言葉は、いささか衝撃的ではあると思います。
でも、この言葉の意味するところは、こうです。
人は誰かを幸せにするために生まれてきた
自分が幸せになることは、そのための手段である
Testosteroneさんにも、けんすうさんにも、
野村克也さんにも挑戦するようなテーマですが
もう少し深掘りいたします。
人を幸せにするために、最も手っ取り早いのは
仕事だと思います。
いい仕事をするためには
やっぱり幸福であることが求められます。
幸福であることが仕事の質や成果を高める上で
非常に重要な役割を果たすという考え方は、
近年、様々な研究で裏付けられています。
💡 幸福が仕事に与える主な影響
* 生産性の向上
: 幸福度の高い社員は、創造性が約3倍、生産性が約31%高いというデータがあります。
* 創造性の向上
: ポジティブな感情は、新しいアイデアや解決策を生み出す柔軟な思考を促進します。
* モチベーションの向上
: 常に喜びを感じていると、自発的に業務に取り組む意欲(モチベーション)が高まります。
* 離職率の低下と定着率の向上
: 幸福度が高いと、心身の健康が保たれやすく、長期的に組織で働くことが可能となります。
「幸福になることは、仕事をするための手段」
と捉えることは、
パフォーマンスを最大化するために、自分の状態を大切にしようとする
人間らしい意識だと思います。
そうして、他者の幸福を願うことが生きる目的であり、
自分の幸福は、そのための原動力や手段であるという、
利他主義的な視点と、生きがいとしての幸福を結びつけるようにして
人類は発展してきたのです。
🤔 この考え方の要素
* 利他主義(Altruism)
: 他者の利益や幸福を最優先する考え方です。
* 生きがい(Purpose/Ikigai)
: 人生を意味づける目的や、喜びを見出す活動です。
しかしながら、最終的に私は
Testosteroneさんや野村克也さんに
一本取られてしまいます。
多くの哲学や倫理学、そして心理学の分野でも、
「幸福は伝播する」
と考えられています。
誰かを幸せにすることで、
感謝や達成感、喜びといった感情が返ってきて、
結果的に自分自身の幸福度が高まるという側面があるのです。
そう
情けは人の為ならず
誰かに情けをかけることは
めぐりめぐって自分のためになる
鬼滅の刃で、竈門炭治郎くんも、そう言っています。
いい仕事をしたいから、自分が幸せになる
幸せになりたいから、誰かのために仕事をする
どちらの考えも正解なのです。
どちらが手段でも、どちらが目的でも
人がたどり着くところは一緒なのです。
幸せを循環させていきましょう。
以上となります。
ここまでご一読いただき、誠にありがとうございました。

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