誰かに追いつけ・追い越せで、自分を高めることは大事なのですが、
どうしても、自分の限界というものは存在します。
これ以上の領域には、どんなに逆立ちしても辿り着けないという所があります。
本日は、そんなとんでもない所へと辿り着いた、
私が絶対に越えられない人物を4人紹介します。
N.Mくん
一人目は、私が通っていた中学受験のための塾の同級生、N.Mくんです。
GHQ最高司令官、マッカーサー元帥(げんすい)にあやかって
あだ名は「元帥」でした。
ハリーポッターの小説を速読して、余った時間を勉強に回していました。
そんな彼は、私が日本地理のテストで100点満点を取った時、
もちろん、彼も100点満点を取り
その他の科目では、私を10点前後上回る成績をおさめて、
教室内トップでした。
幸い、私が第一志望校にしていた学校とは別の所を受験したので
私は無事に合格しましたが、
彼がもし同じ学校を受験していたら、私の人生は大きく変わっていたと思います。
L.Yくん
二人目は、私の母校の中高の同級生、L.Yくんです。
彼は、学内で知らない人はいない
ファイナル ウェポン(最終兵器)
でした。
私がどんなに頭をひねっても分からない、早慶大の問題を
先生に当てられたら、一瞬で答えてしまうのです。
英単語は、3000語以上、頭の中に入っていて
模試の英文読解でも、時間を余らせて、何回も見直しをする余裕すらあったそうです。
中高の同級生の中でも、成績が頭一つ抜けていた彼は、
現役で名門大学に合格し、今なお一線級の活躍をしているはずです。
ふくらPさん
三人目は、主にYouTubeで「QuizKnock」として活動する、ふくらPさんです。
YouTubeをご覧の方は、皆様ご存知かと思いますが、改めてお伝えすると
彼は、東京工業大学 理学部 情報科学科に進学した、スーパーエリートです。
もちろん、数学が得意中の得意です。
もうこの時点で、私は追いつけないのですが、
彼のすごいところは、
ありとあらゆる物事を、私たちにも分かる言葉で説明できる
というところです。
この技術は、本当に頭が良くないと、身につくことがありません。
また、常に面白い動画を提供し続ける
ユーモアのセンス
も持ち合わせており、これはなかなか真似できるものではありません。
私と同世代で、この領域に辿り着いた彼には、
ひたすら拍手を送ることしかできません。
池上彰さん
最後、四人目は、ジャーナリスト・作家の池上彰さんです。
もう、説明の必要はないと思います。
週刊こどもニュースを見ていた、僕たち私たちのお父さんです。
私は、人生を三度繰り返しても、池上彰さんには追いつけません。
ありとあらゆる物事を、私たちにも分かる言葉で説明される
こともさることながら
人としての深みのある人物像
を、常に私たちに見せてくださる方です。
良い質問ですね!
と私たちを褒めてくださる上に
政財界の方には、ちょっと皮肉めいた質問を投げかける姿は
インテリという言葉では、とても足りない教養の深さを感じさせます。
社会科学の世界では、まさにレジェンドと言える
私が模範とする人物です。
いかがでしたでしょうか。
いつか、こんな風になりたいと思いながらも、やっぱり手が届かない。
そんな人は誰しも必ずいますが
その憧れを持っているあなたは、充分立派な人です。
以上となります。
ここまでご一読いただき、誠にありがとうございました。
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